禁止表

禁止表国際基準とは、世界ドーピング防止規程の基盤となるもので、全世界・スポーツで同じルールの下、調和されて実施されています。

禁止表は、世界アンチ・ドーピング機構 (WADA)により実施される諮問過程を経て、毎年更新されます。

2014年禁止表は2014年1月1日から2014年12月31日まで有効です。

  • 禁止表とは何でしょうか?
  • 禁止表は、国際オリンピック委員会の指揮の下に1963年に初めて公表されました。2004年以降、世界ドーピング防止規程 (Code) に従い、世界ドーピング防止機構(WADA) が禁止表の作成と公表の責任を負っています。
    • 禁止表は世界ドーピング防止規程における不可欠のパートであり、全世界の調和を可能とする、世界ドーピング防止規程 (Code)における重要な構成要素です。
    • 禁止表は、競技会(時)、競技会外および特定競技において禁止される物質と方法を特定する国際基準です。
    • 物質と方法はカテゴリー(例えば、ステロイド、興奮薬、遺伝子ドーピングなど)に分類されます。
    • 有効な治療目的使用に係る除外処置が付与されることにより、競技者が医学的理由のために禁止物質を使用することが可能となります。
  • 禁止表はどのように更新されるのでしょうか?
  • 毎年の禁止表の見直しとその結果としての公表に関する指針は、世界ドーピング防止規程に概説されています。
    • 世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の役割は、諮問過程を取りまとめることです。
    • 禁止表の毎年の検討に関する合意過程には、WADAの禁止表専門家グループによる3回の会議(予定表は下記を参照)があります。第2回会議の後6月には、禁止表の草案が公表され、関係機関に向けての諮問のための回覧が行われます。
    • 9月の第3回会議において、禁止表専門家グループは諮問過程で得た意見を検討した後に、新しい禁止表をWADA健康・医事・研究委員会に提言し、健康・医事・研究委員会は続いてWADA常任理事会に提言します。
    • 常任理事会では、9月の会議で禁止表を最終決定します。
    • 更新された禁止表は10月1日までに公表され、翌年1月1日に発効となります。
  • 禁止表専門家グループの役割は何でしょうか?
    • 禁止表専門家グループはその国際的な専門的知識を背景として選ばれた科学者グループです。
    • 禁止表専門家グループは世界ドーピング防止機構の健康・医事・研究委員会のサブグループです。
    • 禁止表専門家グループは年3回会議を開きます。
    • 禁止表専門家グループは禁止表の内容と変更に関しての提言をします。
  • 禁止表修正の作業工程はどのようになっていますか?
  • 1月/2月
        • 新規および主要活動領域を決定し、仕事の配分のための禁止表専門家グループの第1回会議

    4月

        • 禁止表草案を作成する禁止表専門家グループの第2回会議

    6月/7月

        • 禁止表草案を諮問および意見聴取のため、関係機関(政府およびスポーツ関連団体)に回覧

    8月

        • 関係機関からの意見収受;
        • 適切な意見を禁止表草案に統合;
        • 禁止表草案を禁止表専門家グループに回覧

    9月

        • 関係機関からの意見および禁止表草案の再検討を行う禁止表専門家グループの第3回会議;
        • 禁止表草案を世界ドーピング防止機構健康・医事・研究委員会へ提言、討論および最終提案;
        • 禁止表を世界ドーピング防止機構常任理事会へ提出し、協議および承認

    10月

        • 翌年1月1日に発効となる改定された禁止表を公表

    1月

      • 改定された禁止表が1月1日に発効

最終アップデート2014年1月1日